ピンチを乗り越える、またはピンチをつくらないためにできることをお話しします。
少しの心がけで、自身のファシリテーションに自信がもて、いつでも冷静ないつもの自分を取り戻すことができます。
ポイントはズバリ「ピンチの時にすることを決めておく!(例えば「水を飲む」など」)です。
これは私たちファシリテーターにとっては「お守り」みたいなものです。
私の場合についてご紹介すると、セミナーや研修で講師をする際には必ず手元にミネラルウォーターのペットボトルを置いています。
アタマが熱くなってきたな、身体が固まってきたな、イライラしてきたな など、いつもの状態と違っているなと自覚したときに、そのお水を飲む。と決めているのです。
私たちは、「○○が起こったときには△△をする」と決めていれば、けっこう安心できるものです。
この△△には、ぜひ「動き」を入れてください。
身体の状態が変われば心の状態も変わるからです。
大きく深呼吸をする。いつも使っている道具で音を出す。
部屋を一周歩いてみる。その場でジャンプしてみる。
などなど、好きな動きを取り入れてみましょう。それが「お守り」となってくれます。